りゅうぐうに130メートルの大岩=はやぶさ2、本格観測開始―JAXA

7/19(木) 16:38配信

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、小惑星「りゅうぐう」に到着した探査機「はやぶさ2」が本格観測を開始し、直径130メートルの大きな岩を見つけたことを明らかにした。21日ごろに上空5キロまで降下し、より詳しい地表の様子を観測する。



はやぶさ2は6月27日にりゅうぐう上空約20キロの観測基準点(ホームポジション)に到着後、カメラなどを起動し、本格的な観測を始めた。JAXAは10月ごろの1回目の着地・試料採取に向けた準備を進めている。

これまでの観測で、りゅうぐうの表面全体に直径8メートルを超える大きな岩が数百個分布していることが判明。科学観測チームの渡辺誠一郎・名古屋大教授は記者会見で、「りゅうぐうはより大きな天体が破壊され、その破片が集まってできたことを示す有力な証拠の一つだ」と説明した。

中でも目立つのが、りゅうぐうの「南極」付近にある大岩で、推定直径は約130メートルと、りゅうぐう全体の直径(約900メートル)と比較しても大きい。渡辺教授は「管制室では、浦島太郎に出てくる亀に似ているので、『亀岩』と呼ぶ人もいる」と話した。

 

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