アップル新型iPhoneの発売は遅れる? 6.1インチモデルのみ10月以降になるとのうわさ

アップルが今年発売する新型iPhoneのうち、6.1インチの液晶ディスプレイモデルのみ量産が1ヶ月ほど遅れているとモルガン・スタンレー証券のアナリストが報告しています。

この情報を伝えたのは米メディア「Barron’s」で、5.8インチと6.5インチの有機ELディスプレイモデルに遅れはみられないものの、6.1インチの液晶ディスプレイモデルは当初の計画よりも生産が6週間遅れているとのことです。

遅れの原因は液晶ディスプレイ用のLEDバックライトにあるといわれています。

新ディスプレイとの組み合わせに苦労?

また、この情報を続いて国内メディア「Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)」も、液晶ディスプレイモデルの発売は早くて11月末出荷になるのではないかとの関係者からの話を伝えています。

ベゼルをスリム化できる『FULL ACTIVE』。ジャパンディスプレイより

Macお宝鑑定団 blogによると、新型iPhoneは液晶ディスプレイにジャパンディスプレイの『FULL ACTIVE』を採用。しかし高い精度の生産が要求されており、7月から始めた量産の歩留まりは1%あまりだとのことです。

『FULL ACTIVE』は端末の4辺にあるベゼル(縁)をスリム化できる製品で、とくに端末下部のベゼルを大幅に縮小できます。

今年のiPhoneはすべてホームボタンをなくした『iPhone X』デザインになるとみられており、アップルとしても下部ベゼルのスリム化は外せない要因なのだと思われます。

アップルは液晶ディスプレイのベゼルをなくすことに注力

今回の情報と、これまでの新型iPhoneへの採用パーツなどの情報をまとめると、アップルは新型iPhoneの液晶ディスプレイモデルのベゼルを有機ELディスプレイモデル並にすることに力を入れているようです。

今月頭にもアップルは液晶ディスプレイのバックライト用LEDチップを、従来のものよりも厚みが薄い日亜化学工業のLEDチップを採用するとの報道がありました。これにより、4.0~4.5mmあったベゼルを2.0~2.5mm程度に削減できるとされています。

アップルはこれにジャパンディスプレイの『FULL ACTIVE』を組み合わせ、低価格の液晶ディスプレイモデルながらも有機ELディスプレイモデル並のデザインにしたいのだと考えられます。

ただ、6.1インチの液晶ディスプレイモデルは新型iPhoneの販売台数の半数を占めると予測されています。あまり発売が遅れないと良いのですが……。

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