アップルも自動運転車の公道実験 後続車に追突され判明

米アップルが、米国での自動運転車の公道実験をすでに開始していることが8月31日、明らかになった。実験は、トヨタ自動車の高級車「レクサス」に自動運転の仕組みを積み込んで行われた。日系を含む自動車大手がしのぎを削る自動運転分野で、IT大手のグーグルだけでなく、アップルも本格参戦している形だ。業界の枠を超えた競争はさらに激しくなっている。

【写真】米シリコンバレーのパロアルト市にあるアップルストア=8月20日、尾形聡彦撮影

アップルが自動運転車の公道実験をしていることは、1週間前の事故で明らかになった。朝日新聞は31日、カリフォルニア州の陸運局(DMV)から、事故の資料を入手。それによると、8月24日午後3時前、アップルがレクサスのSUV「RX450h」に自動運転の仕組みを組み込んでいる実験車は、シリコンバレーのサニーベール市で走行中、後ろから来た日産自動車の電気自動車「リーフ」に追突されたという。

自動運転モードだったアップルの車は、大通りに合流しようとして1マイル(1・6キロ)に満たない速度でゆっくり進んでいて、後ろからきたリーフが約15マイル(24キロ)でぶつかったという。車は損傷したが、双方の車に乗っていた人にけがはなかった。

アップルは2017年春、DMVから自動運転車の試験走行するための許可を取得。アップル幹部は米メディアに「自動運転システムに注力している」と発言し、公道実験の目撃情報が報じられたことはあるが、実態ははっきりしていなかった。

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