【速報!】会員への支払滞納で注目のケフィア事業振興会に破産開始決定

9月2日に被害対策弁護団が説明会を開催していた

 (株)ケフィア事業振興会(TSR企業コード:298080745、法人番号:7010001127512、千代田区神田須田町2-25-16、設立平成21年9月7日、資本金4億円、鏑木秀彌社長)と関連会社3社は9月3日、東京地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には内田実弁護士(虎ノ門南法律事務所、港区虎ノ門1-15-12、破産管財人室03-5577-5808)が選任された。
ケフィア事業振興会の負債総額は436億1652万円(平成29年7月期決算時点)だが、これから満期を迎えるオーナー制度に加え、ケフィアに金銭を貸し付ける「サポーター募集」でも会員から多額の資金を集めており、被害額は1,000億円に達する可能性もある。関連3社の負債は調査中。

ケフィア事業振興会は柿やヨーグルト、ジュースなど食品を中心とした通信販売「ケフィアカルチャー」を運営していた。公称220万人の会員を誇り、通信販売以外にダイレクトメールで買戻付売買契約の「オーナー制度」や金銭消費貸借契約の「サポーター募集」により、資金を集めていた。積極的な「オーナー制度」の募集により、平成29年7月期は売上高1004億252万円、利益は1億5011万円をあげた。
しかし、29年11月ごろから会員へ配当や元本の支払いが遅れ、「システムの入れ替えに伴うもの」とケフィアは説明していたが、その後も支払遅延は解消せず、訴訟や仮差押など会員とトラブルになっていた。また、国民生活センターへの問い合わせも急増するなど社会問題化し7月10日、ケフィアグループ被害対策弁護団が結成された。被害対策弁護団に会員から多くの被害相談が寄せられ、同弁護団は債権者破産の申し立てや刑事告発を検討する事態まで発展。8月31日には、消費者庁が「債務の履行遅延」などを理由に注意喚起していた。
こうしたなか、9月2日にはケフィアグループ被害対策弁護団が被害者向けに説明会を開催し、動向が注目されていた。

同時に破産開始決定を受けた関連会社3社は以下の通り。
かぶちゃん九州(株)(TSR企業コード:298206781、法人番号:4010001128728、同所、設立平成21年11月11日、資本金1000万円、鏑木秀彌社長)
かぶちゃんメガソーラー(株)(TSR企業コード:298206870、法人番号:9100001025465、飯田市川路7592-1、設立平成21年11月11日、資本金5100万円、同社長)
(株)飯田水晶山温泉ランド(TSR企業コード:422038822、法人番号:7100001023479、飯田市箱川386-1、設立平成20年9月1日、資本金100万円、同社長)

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください