富田林署から逃走の容疑者、自転車で道の駅へ 身柄確保

大阪府警富田林署で留置中の樋田淳也容疑者(30)=強制性交、強盗致傷などの容疑で逮捕=が接見後に逃走した事件で、府警は29日、山口県周南市で樋田容疑者の身柄を確保したと発表した。市内の道の駅で万引きした疑いで山口県警が現行犯逮捕した。府警は今後、加重逃走容疑で逮捕し、49日にわたる逃走の経緯を調べる。

【写真】樋田容疑者が身柄を確保された「道の駅ソレーネ周南」。店内の写真も。

山口県警によると、樋田容疑者は29日午後5時56分ごろ、周南市の道の駅「ソレーネ周南」で食料品を万引きした疑いがある。女性警備員が取り押さえ、駆けつけた警察官が午後6時27分に逮捕した。県警が確認したところ、足の入れ墨や指紋などが一致したため、樋田容疑者と特定した。

樋田容疑者は「財布を取りに行こうとしていただけなのに、逮捕されて納得がいきません。私は万引きしていません」と窃盗容疑を否認し、住所や氏名、年齢については「言いたくない」と話しているという。

府警や道の駅の関係者によると、樋田容疑者は白いロードバイクタイプの自転車で訪れていた。自転車は大阪府羽曳野市内で盗まれたものだった。長袖、長ズボン姿で、青いウィンドブレーカーのようなものを着て、黒のキャップとリュックサックを所持していた。

府警によると、樋田容疑者は、5月25日に盗品等保管容疑で現行犯逮捕された(後に嫌疑不十分として不起訴処分)。この日以降、富田林署で勾留され、計4回逮捕されていた。

逃走事件は8月12日夜に発生した。富田林署の面会室で弁護士と接見後、アクリル板を押し破って逃走した疑いがある。

逃走後、自転車や黒いバイクを盗んだとみられ、大阪市内などでは黒いバイクの男によるひったくり事件が相次いで発生。府警はひったくりをしながら逃走したとみて、連日3千人態勢で行方を追っていたが、8月15日を最後に足取りが途絶えていた。

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