資生堂、製造終了した歌舞伎用化粧品を復活! 「困っている」と海老蔵さんら投稿

 資生堂(東京都港区)が、いったん製造を終了した舞台用化粧品について、歌舞伎界からの声などを受けて、製造継続を決めたことが分かりました。継続の理由の一つに「日本の伝統文化の支援」があったとされ、SNS上では「(資生堂に)声が届いてよかった」「日本文化に貢献ありがとう、資生堂」といった声が上がっています。

【画像】製造継続を呼び掛けた市川笑野さんのツイート

海老蔵さんもブログで「感謝」

 オトナンサー編集部の取材に対し、資生堂グローバル広報部が10月15日、製造継続を明かしました。

9月で製造を終了していた舞台用化粧品は「紅」「との粉」「粉白粉」「練白粉」「化粧下地」。それぞれの希望小売価格は500円(税抜き)~800円(同)で、資生堂のオンラインショップでは、すべて「完売」となっています。

製造を中止したのではないかという情報が10月上旬、ネット上で流れ、歌舞伎俳優の市川笑野さんが11日、自身のツイッターで「資生堂が舞台用化粧品の製造をやめてしまい、愛用の化粧品が手に入らなくなってしまいました!」「色の良さ、使いやすさは絶品」「どうか資生堂さんにこの声が届いてほしいです」などと呼びかけました。

この投稿は2万4000の「いいね」を獲得し、3万3000リツイートされました。同じく歌舞伎俳優の市川海老蔵さんも13日、自身のブログで「生産中止になるとか、みんな困っています、なんとかならないものですかね」とコメントしました。

この声が届いたのか、翌14日、笑野さんはツイッターで「資生堂から松竹に『資生堂は、日本の大事な伝統文化をしっかり支援させていただきたいです』との連絡があり、舞台用化粧品を製造再開していただけることになりました! 本当にありがとうございました!」などとコメント。海老蔵さんも同日のブログで「涙。本当にありがとうございます」と感謝しました。

資生堂グローバル広報部は取材に対し、「今年9月に製造を終了しましたが、歌舞伎や日本舞踊など特殊な用途で使う化粧品であり、他に代替アイテムがなかったことから、製造を継続することを決めました。価格を変更する予定はありません」としています。

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