台湾で特急列車脱線、18人死亡=175人重軽傷、横転・大破も―現場は急カーブ

【台北時事】台湾当局によると、21日午後4時50分(日本時間同5時50分)ごろ、北東部・宜蘭県を走行中の特急列車プユマ号」が脱線し、18人が死亡、175人が重軽傷を負い、病院に運ばれた。

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現場は急なカーブになっており、何らかの原因で曲がり切れずに脱線したとみられる。台湾当局は事故原因を調べている。

日本台湾交流協会台北事務所(大使館に相当)は、「現時点で日本人が事故に巻き込まれたとの情報は入っていない」と明らかにした。米国人女性1人が軽傷を負った。

特急列車には計366人の乗客が乗っていた。台北郊外の樹林駅を発車し、東部・台東県の台東駅に向かう途中、宜蘭県蘇澳鎮の新馬駅付近で脱線した。列車は8両編成で、全車両が脱線し、このうち4両が横転したり、横に傾いたりした。脱線した一部の車両は大破した。列車内部は座席などが変形し、乗客の荷物も散乱してめちゃくちゃになった。

特急列車は日本製で、2012年に導入された。昨年に定時メンテナンスを実施したばかりだった。

蔡英文総統は事故を受け、犠牲者の遺族らに哀悼の意を表すとともに、事故原因を早急に究明するよう交通部(交通省)など関係機関に指示した。

台北と、花蓮や台東など東部の観光地を結ぶ特急列車の本数は少なく、チケット入手が難しいことで知られる。事故を起こした特急列車も、週末を台北で過ごし、東部に帰る人たちで混雑していた。

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