転売副業における危険性と責任問題。PL法は適応されるのか?無在庫販売(海外発送)のリスクは誰に行くのか。

 メルカリにヤフオク、すごく安く手に入りますよね。中国から直送される無在庫販売なんかもありますね。個人間取引の場合、製造物が起因した事故が起きた際に一番問題になります。

「キラキラ」スマホケース、液体漏れで腕や足にやけど

 液体とキラキラ光るラメなどの入ったスマートフォンケースから液体が漏れ、皮膚に化学やけどを負った事例が報告されている。国民生活センターが先月末に発表し、「服のポケットに入れたままにするなど、皮膚の近くに長時間保管するのは避けてほしい」と注意を呼びかけている。
 2016年4月下旬から今年3月末までに9件の被害情報があり、治療に1カ月以上かかる例も3件あった。30代女性は、ケースの液体が漏れて肩や腕にかかり、治療に1カ月以上かかるやけどを負った。20代女性はズボンの前ポケットにスマートフォンを入れていたところ、太ももに痛みを感じ、見るとケースの形に赤くなっていた。やけどは軽傷と診断されたが、1カ月以上経っても痕がくっきり残ったという。
 インターネット通販サイトで評価が高いなどの5商品について同センターが調べたところ、液体はいずれも灯油に成分が近い「鉱物油」だった。皮膚に一定時間触れると、やけどや水ぶくれなどを起こすおそれがあるという。
 ケースが割れていなくても、小さな亀裂などから液体が少しずつ漏れ、痛みを感じて被害に気づくケースが多いという。同センターは、「液体に触れた場合はすぐに洗い流してほしい」としている。(野村杏実)

https://www.asahi.com/articles/ASM5Z51HNM5ZUTFL00G.html

 今回の事故は、製造物が起因した事故なのだが個人売買での販売の場合でも、PL法は第1号は、「当該製造物を業として製造、加工又は輸入した者」と記載されている。

 注意点は「製造、加工」だけではなく「輸入した者」も責任を負わされるということである。代行輸入でない限りこうした責任が発生するのだが、多くの転売している人は、商品を直接海外からお客さんに直送することにより、PL法の責任を回避しているものと思われる。

 ここで重要なのは、購入者がこの事実を理解した上で購入しているのかどうかということだ。ほとんどの日本人は理解していなくて、販売している人が保証してくれる物と思い込んでいるだろう。この度の事件も万が一メルカリなどの個人間で取引していて、海外からの発送の場合全ての責任は購入者(輸入者)と言うことになる。

 私は、中国からも輸入して販売をしておりますが、PL保険に加入して国内で抜き出しテストを行い。ロット不良を調べた上販売しております。私は以前より中国商品輸入販売会社にいてましたが、検品がかなり甘いと思うところが多く恐ろしさを感じていたので自分が事業を行うときには必ず同一メーカーでも抜き出し検品は行っております。当然、価格も輸入送料・保険料・保管料・検品料・パッケージング料がかかっており、個人が無保険で海外から直送するより価格も高くなります。

 過去最大の不良品率は100%でワイヤレスイヤホンでしたwww
イヤホンとしての性能やバッテリーは問題なかったのですが、ハンズフリーのリダイヤル機能が不備がありました。その為販売できずに残念な形になりました。

 一番怖いのは事故発生である。輸入メーカーとして保険に加入して危険物が使われてないか分析する必要もあるのです。安さを求めるあまり安全を犠牲にしている状況が今回のスマホケース液漏れ火傷事故にもつながっているのだ。

 若干話は逸れましたが、副業で儲けたいと思うのなら無在庫中国輸入販売もありだと思われるが、購入者の立場になった場合そのような製品はとてもじゃないが購入できないし、知人や家族にも発送が海外で直送の場合は購入しないように説明している。ハッキリ言って少し安いだけでハイリスクに手を出す気持ちがわからない。たかがスマホのケースだと思っていたら、ケースが原因で大惨事と言う事もある。

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